なんかつり革って、揃いもそろって規則正しく動いているんだけど、まるで自我を持っているように微妙にずれている箇所もあって・・・。それがあたかも「こっちにはこっちのペースがあるんだよ」とでも主張しているようでもあり、「周りと合わせるのしんどっ!!あ~疲れた」とでも言っているみたい・・・。

 

学生時代に電車通学をしていて、そのときからぼんやり思っていたことです。

 

この間、久々に電車に乗ったときに、揺れるつり革を眺めながらやっぱりおんなじことを考えました。そして思いました。電車の動力のように、自我のある人間を統率しようとすれば、似たような現象が起きるのは自然の摂理なんだろなって。