一とせの暦を奥にまきよせてのこる日数のかずぞすくなき 藤原知家
一年の暦を奥へと巻き寄せていけば、残り日数がいよいよ少なくなってきたことを実感する

 

昔は今でいうカレンダー的なものは巻物だったから「まきよせて」なんだけど、カレンダーをめくるたびに少なくなってラスト一枚。いよいよ師走かぁと、今年も残りわずかとそこからカウントダウン。慌ただしく日々をこなしていくうちにクリスマスを迎え、そこからの大晦日までの日が経つのが早いこと早いこと。

 

今年は去年に引き続き、自粛しながらのシンプルに生きるために生きていた一年でした。自分の未熟さが露呈し、自分と向き合うことも多い年でした。その分だけ学びも多く、大切なものが見えた一年でした。

 

人生誰もが主人公。残り一日、大切に過ごしながら朝倉冴希2021年の巻をそっと閉じたいと思います。そして、朝倉冴希2022年の巻のスタートです。まだまだ未熟者の私ですが、見守っていただけたら幸いです。皆様にとっても、まだまっさらな2022年の巻が素晴らしいものでありますように。

 

今年最後のblogを読んでいただきありがとうございます。

よいお年を~。