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2018 3月の短歌まとめ
【自作短歌】一秒も巻き戻せないことぐらい知っていたはずなのにどうして (朝倉冴希)
【自作短歌】もしこれが君だったらとよぎりつつ骨までかぶりつく姿焼き (朝倉冴希)
【自作短歌】飲み下すたやすさよりも正しさを曲げない君を蜘蛛が見ている (朝倉冴希)
【冴希流短歌の作り方】研磨する手間を惜しまない
【自作短歌】不要なら流せばいいとめいっぱい蛇口をひねる深夜この手で (朝倉冴希)
【自作短歌】どうにでもなれと言えずに教科書に殴り書きしたそれが答えだ (朝倉冴希)
【自作短歌】弱音など吐かない君を粉々に砕いてしまう前に眠りを (朝倉冴希)
【自作短歌】街角のポストはそこに立っているたとえば僕がいなくなっても (朝倉冴希)
【自作短歌】あの頃の僕を見ているようでまだ目が離せないドキュメンタリー (朝倉冴希)
【自作短歌】こんなにも痛みをくれる君にこそふさわしかった肩書がある (朝倉冴希)
【自作短歌】ほおずきの橙赤色を買いましょう飛行機雲がそこにいくから (朝倉冴希)