かかりつけの歯医者さんは、診察台近くの窓枠棚にいつも綺麗な花が活けられています。入口の階段のところにも、いつもきちんと手入れされた寄せ植えのプランターがあったりして、花好きのスタッフさんがいるのかもしれませ […]
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【今日の短歌】柔肌の熱き血潮に触れもみで寂しからずや道を説く君 (与謝野晶子)
本日は、与謝野晶子の命日(白櫻忌)。毎年、大阪府堺市にある覚応寺で法要が行われます。かつての覚応寺住職・河野鉄南が、晶子と後の伴侶となる与謝野鉄幹と引き合わせました。晶子にとって鉄南は、与謝野鉄幹と出会う前 […]
【今日の短歌】茶にまさる物なしといふは我ならず声そろへ言ふわが舌わが喉 (窪田空穂)
緑茶をこよなく愛する歌人といえば窪田空穂。私はというと、ティータイムにいろんな茶葉やフレーバーを試すのが最近のマイブーム。なので真逆といえばそうなのですが、もちろん緑茶も大好きです。 上手に入 […]
【今日の短歌】「福寿草まだ出ませんね」「そうですね事情は特に聞いてませんが」 (大下一真)
早咲きの梅がもう咲き初めていて、今年は桜の開花も早まりそうだと先日のニュースでやっていました。早かろうが遅かろうが、時期になればちゃんと咲いてくれて季節の到来を告げてくれる花々。例年と比べて早いとか遅いとか […]
【今日の短歌】白湯気のなかの豆腐をすくふとき豆腐か湯気かふふとわらへり (小島ゆかり)
ほんわかした湯気に包まれた湯豆腐が思い浮かぶんだけど、それはただの勝手なイメージ。湯豆腐じゃなくても豆腐の入った鍋料理はいくらでもなるし、別に鍋料理じゃなくても例えば味噌汁にある豆腐を掬っているかもしれない […]
【今日の短歌】タマネギは芯からだめになってゆく取りのぞけない場所から腐る (天野慶)
ウチで育てていた玉ねぎ。今年はあまり出来がよくありませんでした。芯が硬くなっているのがあったり、外見からはわからなくても切り分けてみると傷んでいることが度々あって。お裾分けするわけにもいかないので、傷んでい […]
【今日の短歌】緑濃き曼珠沙華の葉に屈まりてどこにも往かぬ人も旅人 (伊藤一彦)
明日から彼岸の入り。真っ赤な曼珠沙華が目を引くようになりました。「葉見ず花見ず」の別名がある曼珠沙華。葉が生えるのは花が咲き終わってからで、花が咲くこの時期に葉を見ることはできません。 コロナ […]
【今日の短歌】紫陽花の首をはねつつこれがかの男ならばと思うてならじ (大下一真)
ウチの近くの道沿いにたくさんの紫陽花が植えられているのですが、数日前から少しずつ剪定作業をしているようで、日ごとに株が綺麗に刈られています。 昨日、その場所を車で通りがかったとき、ちょうど花 […]
【今日の短歌】南極のとけなくなった雪たちへ捧ぐトロイメライの連弾 (笹井宏之)
好みかそうじゃないかって、ファーストインプレッションでほぼ決まるんだけど、これは言葉の羅列とか響きだとか感覚で好きだと思った一首。トロイメライについてはなんとなくシューマンというぐらいしか知らなくて、どんな […]
【今日の短歌】私は、と書き出すときにもういない私こうして夏に踏み出す (小島なお)
私は、今こうしてblogを書いています。たった今「私は、」と書いた私は、すでに過去になってしまってもういません。厳密にいえば、一秒前の自分は過去の自分だから。過去があったからこそ今の私があることは間違いない […]