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【今日の短歌】一とせの暦を奥にまきよせてのこる日数のかずぞすくなき (藤原知家)
【今日の短歌】盆の様な満月今は皆既して黒きひょろ玉山超えんとす (村瀬広)
【今日の短歌】九月のしぐれの雨の山霧のいぶせき我が胸誰を見ばやまむ (作者不詳)
【今日の短歌】おれの名のラベルが貼られ液体のおれが奥へと運ばれてゆく (佐佐木定綱)
【今日の短歌】過ぎてゆく時間のなかの昼食に黄身もりあがる玉子かけごはん (小島熱子)
【読書】三浦しをん著「舟を編む」
【読書】白石昌則著「生協の白石さん」
【今日の短歌】白き餅われは呑み込む愛染も私ならずと今しおもはむ (斎藤茂吉)
【今日の短歌】小さめにきざんでおいてくれないか口を大きく開ける気はない (中澤系)
【今日の短歌】花の名に定家は残り小さなるスクリュー型がいくつも散りぬ (前田康子)
【今日の短歌】パトラッシュが百匹ゐたら百匹につかれたよつていひたい気分 (本多真弓)
「半年たったんか」の感想まとめ。弥生篇





