「話があるんだけど・・・」とおもむろに切り出す、あるいは切り出されたときのピリッとした緊張感や緊迫感を、掲出歌の「光る」の文字は見事に捉えています。

 

特に家族間では何度か経験していることだけど、まぁ慣れることはないですね。だけど、そこから生まれる奇妙な連帯感だったり、意味もなく気分が高揚したりするあの感覚だけは何があっても絶対に忘れたくないし、忘れないと思うんです。

 

嬉しいことも悲しいこともたぶんそうやって分かち合ってきたし、乗り越えてきたから。大切な存在がいることの心強さやありがたさ。そうやって何度も救われてきたから。

 

 

 

妹が同棲をすると知った時、自分はどうだったかなと思いを巡らせてみたのですが、いずれその彼と結婚するつもりだということも聞かされたので「そうなんだ・・・あの子も結婚かぁ」って感じでしたね。

 

本人からではなく母から聞かされたので、直接報告されていたらまた違ったかもしれません。