大寒(1/20)の日から2/3にかけての期間を、七十候では「欸冬華 (ふきのはなさく)」といい、蕗の薹が顔を出し始める時期だとされています。畑の際に蕗が毎年生えてくるスポットがあって、どうかなと思ってちらっと見てみたのですがまだみたい。

 

去年だと1/15にはもう生えていて「はやっ!!」ってなったんですけど、今年はなんだろう・・・一つも見当たらない。蕗の薹が顔を出すと、なんだかんだと春が近づいているなぁと感じるんですけどね。まだかなぁ。

 

蕗の薹とか筍とかつくしとか、人によっては「ふーん」なんだろうけど、私は見つけると嬉しくてめっちゃテンション上がるタイプ。毎年のことだし、そのうち見飽きてもくるんだけど、最初に見つけた時は子供のようにはしゃぎたくなります。

 

 

蕗の薹ってだんだん開いてくると、すくっと立ち上がるようにピンとなるんですよね。「立ちあがり咲く」は、まさに言い得て妙だなと思って、表現として特に好きな部分。そして、あの鮮やかさなグリーンを「萌えいづる青」とことさら強調したくなるのもわかります。