あまりにも記憶が曖昧なのですが、確かに点字を打ったことがありました。何かのイベントの体験コーナー的なところだったと思います。文化祭か学園祭みたいなとこに遊びに行ったときだったかも。

 

点字器に紙をはさんで、上から専用の道具で打っていくのですが、文字を打ち込む枠がとにかく小さかったんです。もっとすらすらとできるものだと思っていたけど、それはとんだ間違いでした。枠が小さいので思った以上に見えずらいし、ちゃんと打てているのかがわかりづらかったのを覚えています。

 

どんな文字を打ったのかは覚えていません。自分の名前だったかな?とにかく紙に書かれてある表から自分の打ちたい文字を見つけて、その通りに打ち込んでいきました。あの作業をすらすらできることも、点の位置を把握してすらすら読んでいくことも神業のように思えたものです。

 

掲出歌と出会ったとき、あのときのおぼろげな記憶が浮かんできました。今の時代、点字変換機があるので手で打ち込むことはあまりないのかもしれませんね。

 

 

「はなびら」という言葉の他に、指先からの手触りというもうひとつの感覚が加わってこその「ああ、これは桜の可能性が大きい」

 

・・・だとしたら、「はなびら」という言葉だけをポンと置かれた場合、笹井さんはどんな花を連想するのでしょう。知りたくなりました。やはり桜なのでしょうか。

 

ある言葉から連想したイメージが、勝手に脳内で映像化することってあります。たとえ正解とかけ離れていたとしても、個人的にはその感覚は大切にしたいと思うタイプ。「ああ、これは桜の可能性が大きい」に心に引っかかったのは、そんなところにあるのかもしれません。