毎年どこかしら紫陽花を見にいっていたのですが、今年はまだどこにも行けていません。そうこうしているうちに、もうそろそろシーズンが終わってしまいますね。 ただ、通勤でいつも通る道にたくさん植えられ […]
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【今日の短歌】鮭の死を米で包んでまたさらに海苔で包んだあれが食べたい (木下龍也)
「あれ」のことを詠んだ短歌といえばこれでしょう。・・・というぐらい、自分の中では定着しつつあるこの一首。なぞなぞみたいですが、言わずもなが「あれ」とは「おにぎり🍙」のことです。鮭入りのおにぎ […]
【冴希流短歌の作り方】研磨する手間を惜しまない
短歌を詠むときに心掛けていることはいくつもありますが、いい作品を生むために絶対に外せないと思うのが“誠実”であるということです。ここでいう“誠実”というのは、無理やり言葉尻を合わせただけで投げ出したり終わら […]
知られざる、コンピューター(AI)による短歌の世界~♪
AIの進歩はめざましいものがありますが、そんなAIによって日々たくさんの短歌が生み出されているのをご存知でしょうか? というわけで、今回はコンピューター(AI)による短歌の世界をご紹介していき […]
【読書】鳥居著 歌集「キリンの子」
両親の離婚、母親と友人の自殺、養護施設での虐待、叔父からのDV、ホームレス生活・・・この壮絶な経歴が大きな話題を生んだセーラー服歌人・鳥居さんの歌集。 慰めに「勉強など」と人はは言う、その勉強 […]
【読書】「現代秀歌」「人生の節目で読んでほしい短歌」
先日ご紹介した「あなたと短歌」という本の中で、歌人・永田和宏氏のこんな言葉があります。☆ 「歌って、歌人とその代表かだけを広く浅く知るよりも、代表歌となった歌が作られた背景にはどんなことがあったのか、詠んだ […]
【読書】春野りりん第一歌集「ここからが空」
青草をのぼりつめたる天道虫ゆくりなく割れここからが空 春野りりん 「ここからが空」というタイトルにもなったこの一首。 「飛ぶ」でもなく「割れ」ってのがいいよね。言葉選びにセンスの良さを感じます […]