滅多にないことですが、今までの人生で「バカヤロウ!!」だとかブツクサと独り言を喚きながら当たり散らしている不審者に居合わせたことが2.3回あります。

 

彼にどういう事情があったのか、もともとそういう性質なのか知る由もないのですが、そういう時は触らぬ神に祟りなしとなるべく目を合わさないようにしてささっと遠ざかります。(;^ω^)

 

ただ、そこにいる誰かにではなく、そこにいない誰かを相手に意味のわからないことを言いながら怒り狂っている様は怖かったし、それこそ“狂人”じみていました。

 

けれど、それよりもさらに、掲出歌にあるような“笑う狂人”のほうがなんとも言えない不気味さというかおぞましさがあります。そのモヤモヤ感はあるんだけど、白花とか黒花とか見かけるとめっちゃテンションがあがる私は、「ダアリヤは黒し」に惹かれて好きになった短歌です。

 

でも実際には、「黒蝶」と呼ばれる黒いダリアは、品のある濃い赤紫というか黒色というわけではないんですけどね。

 

ダアリヤという響きと「狂人」という語彙のせいで、あの美しくて華やかなダリアを見かければ、脳内ではダリアが勝手に「ダアリヤ」に変換され、不気味に笑う狂人の映像が浮かんでしまう私です。(^_^;)

 

 

今日は「黒の日」ということで、黒にちなんだ短歌を引いてみました。