寝る直前までかけていた眼鏡を外し、ゆっくり畳んでサイドテーブルに置く・・・。お決まりのナイトルーティーン。そのとき、その日のことが総括となって蘇ってきます。意識的なものでふんわりと・・・。掲出歌を知ってから、ひょいと一匹の甲虫が顔を覗かせるようにもなったりして(笑)

 

そこから脳内の映像とからめて追及すると眠れなくなってしまうので、意識的に振り返るのをシャットダウンします。悩みや悲しみや怒りといったマイナス感情はつきないものだけど、「今日はもうおしまい」と眼鏡を置くことで、私はずいぶんと助けられてきました。

 

「昆虫」ではなく「甲虫」で、「足」ではなく「肢」としたのは、自由だけど許されないことも多い“大人”だからでしょうね。

 

 

甲虫って「こんちゅう」とも「かぶとむし」とも読めるけど、眼鏡のテンプルから連想するのはカマキリかな。もしくは、甲虫ではないけど蟹っぽい感じ?まぁ、どっからどう見てもカブトムシ要素はないですな。(笑)