ウチにはいろんな鳥が遊びにくるけど、雀ってそれほど多く見かけません。それらしき鳥はいても、雀ではなくモズだったりします。全く見かけないということはないんだけど、昔はもっとそこらじゅうにいたのに、ずいぶん数が減ったなという印象。

 

 

先日、道端にいた雀を何気なく見ていたんですけど、ピタッとピタッとひとつひとつの動きがまるで停止画のよう。そういえば雀ってこんな動きをした鳥だったなと、ふんわりとした記憶が蘇ってきました。

 

何気なくというか、いろんな鳥を見かけるたびに、雀を見かけなくなったなぁというのがどこかに頭にあったから気になったんでしょうね。でも、あんなにまじまじと見たのは久しぶりで、雀の雀らしいの動きや鳴き声というものを忘れかけていたんだなと気づいたんです。モズはもう少し動きが滑らかだし、鳴き声は雀のほうが少しトーンが高めで通る感じ。

 

「そらより土に土より空へ」チョンチョンと跳ねながら土から土へ、そして思い立ったようにパッと空へと飛んで、また地上へ降りてきて。雀とぶの「とぶ」は、“跳ぶ”と“飛ぶ”の両方に掛かっているんだと思うけど、空と土の間を気紛れに行き来する雀。

 

「そらより土に土より空へ」昔は当たり前のように景色に溶け込んでいた雀は、もっと集団でザーッと一斉に行動していた気がします。

 

雀ってそういう鳥だったよね。

 

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