オミクロン株の日本上陸が確認された。全世界からの外国人の入国禁止が発表されたばかりだったが、水際対策強化も空しく新変異株の侵入を許してしまったようだ。

 

日本で初確認されたオミクロン株の感染者と同じ機内に乗っていた乗客が70名いるとのこと。さらに、国内2例目となるオミクロン株感染者が確認されたと発表があった。感染者数が減っている今の状態を維持しながら、この冬を乗り切れるかどうか。

 

ニュースを観ていて、踊る大走査線の青島刑事が脳裏によぎったのだが、すでに感染は“現場”で起こっていて「オミクロン株、封鎖できません!!」状態になっている可能性は高い。度重なる変異によって弱毒化されていることを願い、あとは抵抗力と予防でどれだけウイルスを跳ね除けられるかに掛かってくる。

 

ようやく明るい兆しが見え始めていただけに、また医療現場がひっ迫するのは避けたいところ。どうかつつがなく過ごせますように。

 

この冬をつつがなくしてすぎたらばまことすこやかになりなむものを (古泉千樫)