どこまでが空かなんて意識することはそうなかったけど、確かに!と思わず頷いてしまう一首。奥村氏といえば、ひねりのないそのまんま詠む「徒言歌(ただこと歌)」の第一人者。言われてみればの気づきを与えてくれる独特の視点は、こんな風にそれまで気にも留めなかったような事柄にほんのりと彩りを与えてくれて、心を豊かにしてくれます。

 

いや、もしかして「どこまでが空か」に明確な定義があったりするのかなと思ってちらっと調べてみたところ、どうやらないみたいです。

 

そして、こんなほっこりする記事も見つけました。

「どこからが空なの?」 子どもの素朴な疑問に、先生からステキな回答

 

地面から離れたらとか、目線の高さからとか、雲の高さからとか。考え方はいろいろあると思うけど、結局のところ、自分のここだと思うところからが空だというのが正解ということですね。

 

 

空は地球上どこまでも繋がっていて、機嫌が良かったり悪かったりといろんな表情を見せてくれています。「乙女心と秋の空」というものの、最近はあまりにも目まぐるしく変わるので気が抜けません。

 

ただ、そのせいなのか虹をよく見かけたりもして。出勤時に見かけることが多いです。

 

 

今日は空の日。

 

 

 

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