ずいぶんとご無沙汰してしまいました。なんだかんだと言いながら、今宵はクリスマス・イブ。ホントに月日が経つのは早いですね。

 

というわけで、クリスマスにちなんだ短歌です。

 


その肩に雪舞い降りて壁際のサンタは白き彫刻となる

 

 

イメージとしては、そう山下達郎氏の「クリスマス・イブ」

きっと君はこない~♪・・・けど、最愛の人を待ち続ける人がいて、その人を影からそっと見守る人がいる・・・という構図。これはですね、紅白歌合戦で総合司会を務めるウッチャンの小説「アキオが走る」からインシュピレーションを受けました。

 

小説の中では、主人公のアキオが想い人である今日子を映画館で待っていて、そんなアキオを影から見守る幼馴染の里美というシチュエーションであり、時期はクリスマス・イブではないんですけどね。

 

最初は、壁際の君は・・・としていたのですが、クリスマスにしたほうが取り残された孤独感がより伝わるかなと「壁際のサンタ・・・」にしました。「白き彫刻」という言葉で、雪がだんだんと積もっていく時間経過を表しており、切なさを強調しています。

 

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あっ、そうそう。

イブの夜になると必ずチェックしちゃうのがこちらのサイト。今、どのあたりにサンタクロースがいて、いつごろ到着するのか・・・これまで配ったプレゼントの数などなど、いろいろチェックできて楽しいですよ。

 

あなたもサンタクロースを追いかけてみては?

https://santatracker.google.com/intl/ja/tracker.html

 

 

それでは、良いクリスマスを♪