かねてから天才凡人の大ファンだと公言しているワタクシ。本日は、愛すべきリーダー・MiNEさんの誕生日。 \我らがリーダー/ MiNEの誕生日だーーーー! ということで皆様への逆プレゼントをお預かりしました& […]
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【今日の短歌】靴紐を結ぶべく身を屈めれば全ての場所がスタートライン (山田航)
靴ひもを固く結んでいたはずが地に足つかず僕は傾く 朝倉冴希 これは朝倉冴希歌集「風花日和」にも収録されているものです。この歌を詠んだ当時の心境としてはこうでした。同じ靴紐を結ぶにしても、掲出歌 […]
【今日の短歌】オール5の転校生がやってきて弁当がサンドイッチって噂 (穂村弘)
見かけない顔の人がいるなと思っていたA君は、別のクラスの転校生でした。後のクラス替えで一緒になって、勉強やスポーツがとてもよくできる優等生だと知りました。それこそ成績がオール5だったとしても納得するぐらい。 […]
【今日の短歌】骨なしのチキンに骨が残っててそれを混入事象と呼ぶ日 (岡野大嗣)
もしこれが君だったらとよぎりつつ骨までかぶりつく姿焼き 朝倉冴希 以前、豊田市上中町にある「しだれ桃の里」に行ったとき、うずらの姿焼きを食べたときのこ経験をインスピレーションに詠んだ一首です。 […]
【今日の短歌】どこまでも二人のままで沈むよう耳のかたちをくらべる夜は (黒崎聡美)
耳の形といえばですねぇ。おじいちゃん譲りの私の耳は、ダンボみたいに広がっているんですよ。いわゆる立ち耳ってやつです。もうこれは子供のころから言われまくっていて、先日も姪っ子ちゃんからは「ギョーザの皮」とかわ […]
【今日の短歌】タンポポの綿毛のようにフワフワと42キロの旅に出る (高橋尚子)
掲出歌は、シドニー五輪のときに高橋選手が詠んだ一首。 掲出歌からはオリンピックという大舞台への気負いは微塵もなく、ただただ走ることに対する喜びに満ち溢れたそんな一首のように感じられます。もちろ […]
【今日の短歌】安倍首相嫌ひなれどもテレビ見る激しく嫌ふ元気出るゆゑ (岩田正)
「#安倍やめろ」 「#安倍やめるな」がトレンド入りするなど、今の時世にある意味ドンピチャな一首。(;^ω^) 「まったくどうしようもない」とかぶちぶち文句を言うことで、やるせなさをエネルギーに […]
【今日の短歌】みかん型トイレ、牛型トイレあり天竜浜名湖鉄道の駅 (小島ゆかり)
浜名湖方面にはよく行くので、天浜線こと天竜浜名湖鉄道にはなじみがあります。みかん型トイレ、牛型トイレ・・・掲出歌に出会ったとき「そうそう!! あるのよ~」と嬉しくなったんですよね。 *** & […]
【今日の短歌】わたくしはけふも会社へまゐります一匹たりとも猫は踏まずに (本田真弓)
唯一ピアノで弾ける曲が「猫踏んじゃった」の朝倉冴希です。今回は「猫の日」にちなんで、猫に関連したこの一首です。 猫は踏まずに・・・って、現実的に猫を踏むことなくというよりも滞りなくという意味合 […]
【今日の短歌】仕事にてひとつに束ねゆく髪のそれぞれ深き毛根をもつ (小島ゆかり)
いきなりトップギアにはいけないから、その人なりのルーティーンで徐々に戦闘モードにシフトしていく・・・。キリッと髪を束ねるって、仕事スイッチに切り替える儀式のひとつでもありますよね。臨戦態勢に入ってシャキッと […]