浜松市・奥山方面へ行ってきました。

 

奥山という地名は、この界隈をおさめていたから奥山家からきています。奥山・・・そう、あの井伊家の家臣・奥山朝利らの奥山一族です。

 

大河では、でんでんさんが奥山朝利を演じていました。小野政次に不信感を募らせ襲いかかりますが、身を守ろうとした政次に命を奪われてしまいましたね。

 

ちなみに、直虎の元許嫁・直親の正室であり、井伊直政の生母でもあるしのは、奥山朝利の次女。貫地谷しほりさんが演じています。

 

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奥山に行く前に立ち寄ったのが乎那の峯(おなのみね)。ここにしかない貴重な桜に会うためです。

 


三ケ日桜。

静岡県の三ケ日地方にしか咲かない珍しい品種で、昭和63年に新品種として学会に発表された桜です。ソメイヨシノよりピンクが濃くて八重になっています。かわいらしい桜。

 

こんな山道を歩いていくと・・・。

 


花散らふ この向つ峯の 乎那の峯の ひじにつくまで 君が齢もがも

万葉集の石碑があります。(ふたつとも同じ意味が彫られています)

 

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・・・さてと、三ケ日桜を無事に愛でたところで奥山へいざ!!

 

お腹がすいたので、とりあえず向かったはここ。奥山に来たら、ぜひ立ち寄っていただきたいお店・きじ亭さん。

 

その名の通り、珍しいきじ肉を使ったジンギスカンや釜飯などが味わえます。

 

窓からの眺めも抜群です。

 

桜を愛でながら、桜そばをいただきました。今だけの期間限定です。そばは、ほんのり桜の風味がします。写真だとイマイチ伝わらないけど色もほんのり桜色でした。

 

直虎の幼少時代・おとわ役を演じた新井美羽ちゃんのサイン。

 

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このあと方広寺へと向かったのですが、車が停められないということでひとまず近くのカナメ神宮へ。

しだれ桃が有名です。桜とのコラボが素敵。

 

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さて、いよいよやってきました方広寺。奥山家ゆかりの寺です。大河のロケでも使われており大河を記念してロケ場所の特別拝観を実施しています。(土日のみ)

※詳しくはHPをご覧ください。

 

方広寺は、奥山朝藤によって土地と建物が寄進され、後醍醐天皇の息子である無文元選(むもんげんせん)禅師によって開山されました。

 

 

三重塔

 

 

亀背橋

 

大本堂外観
本堂に使われている大鬼瓦は、間近でみるとビックリするぐらい大きかったです。 大本堂や開山堂の中などは撮影禁止だったので写真はありません。

 

特別拝観の場所は、このようなところを歩いていきます。それぞれの場所にはガイドさんがいて、いろいろ説明してくれました。

 

明治天皇の行在所。こちらも通常は完全非公開。

 

ガイドさん
もともとここにあるわけじゃなくて、新居にあったのをね、こちらに移築したんですよ。

 

というわけで、明治天皇が実際にお泊りになったのは、方広寺ではなく新井宿なのだそうです。

 

 

ロケで使われた禅堂

 

ガイドさん
今はここで修行する人は1人もいなくなっちゃってね。この間までいたんだけど、みんなそれぞれ自分の寺へ帰っちゃったもんだから。

 

ということでした。禅堂が使われたシーンは、こちらでご覧いただけます。手前のほうが上座で、次郎法師になって修行を始めたばかりのおとわの場所は一番奥です。これもガイドさんが説明してくれました。

 

ロケの記念写真

 

 

らかんの庭

境内には、「五百羅漢」と呼ばれる石像があちこちに点在しています。真ん中の歌碑は、与謝野晶子の歌碑。

 

 

方広寺は、鎮守の神様“半僧坊大権現”由来の寺でもあります。

詳しい逸話はこちらで。

 

その半僧坊大権現が祀られている半蔵坊真殿

 

半蔵坊真殿にある、岩五郎作の昇竜降竜

 

 

七尊堂

応永8年(1401)に建てられたものです。富士浅間大菩薩、春日大明神、伊勢大神宮、稲荷大明神、八幡大菩薩、梅宮大明神、北野天満大自在天神の七神が祀られており、国の重要指定文化財です。

 

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奥山エリアは、山間に桜がいっぱい咲いていてとても綺麗でした。割と近くに龍潭寺もあるし観光するにはおすすめです。

 

そんなこんなで・・・以上です。長々とありがとうございました~。