「人間は考える葦である」は、パスカルの遺稿集「パンセ」の中にある有名な言葉。パンセって、フランス語では「考え」とか「思考」とかそういった意味もあり、パンパンパン・・・とただ韻を踏んでいるわけではないというのは、そのことからもわかります。

 

あえてひらがなカタカナを多くし、哲学とは真逆なカジュアル感を出しているところに、思想とはかけ離れたところでパンを焼いている姿を感じさせます。ここでいうパン屋のパンセとは、アンパンをかじる人がいるからそれをを焼くというごくシンプルにもので、小難しいことはともかくそれでいいんじゃない?と言われているような気がします。

 

今日は「あんパンの日」であると共に「トランスジェンダーの日」でもあり、偶然にもパンセクシャルという言葉の中にも「パンセ」が入っており、そこも含めての「アンパンをかじる葦」の「アンパン」は絶妙なチョイスだと感じます。