耳の形といえばですねぇ。おじいちゃん譲りの私の耳は、ダンボみたいに広がっているんですよ。いわゆる立ち耳ってやつです。もうこれは子供のころから言われまくっていて、先日も姪っ子ちゃんからは「ギョーザの皮」とかわ […]
「今日の短歌」の記事一覧(29 / 39ページ目)
【今日の短歌】タンポポの綿毛のようにフワフワと42キロの旅に出る (高橋尚子)
掲出歌は、シドニー五輪のときに高橋選手が詠んだ一首。 掲出歌からはオリンピックという大舞台への気負いは微塵もなく、ただただ走ることに対する喜びに満ち溢れたそんな一首のように感じられます。もちろ […]
【今日の短歌】安倍首相嫌ひなれどもテレビ見る激しく嫌ふ元気出るゆゑ (岩田正)
「#安倍やめろ」 「#安倍やめるな」がトレンド入りするなど、今の時世にある意味ドンピチャな一首。(;^ω^) 「まったくどうしようもない」とかぶちぶち文句を言うことで、やるせなさをエネルギーに […]
【今日の短歌】清らかに 身をひく友が 進む道 何があっても 共にする未知 (ウド鈴木)
“友”とはおそらく番組共演者であり、ジャニーズ事務所を退所された香取慎吾さん。ウドさんのTwitterを前からフォローしていて、TLでこの歌が流れてきたとき「清らかに身をひく」の言い回しが温かくて切なくもあ […]
【今日の短歌】みかん型トイレ、牛型トイレあり天竜浜名湖鉄道の駅 (小島ゆかり)
浜名湖方面にはよく行くので、天浜線こと天竜浜名湖鉄道にはなじみがあります。みかん型トイレ、牛型トイレ・・・掲出歌に出会ったとき「そうそう!! あるのよ~」と嬉しくなったんですよね。 *** & […]
【今日の短歌】わたくしはけふも会社へまゐります一匹たりとも猫は踏まずに (本田真弓)
唯一ピアノで弾ける曲が「猫踏んじゃった」の朝倉冴希です。今回は「猫の日」にちなんで、猫に関連したこの一首です。 猫は踏まずに・・・って、現実的に猫を踏むことなくというよりも滞りなくという意味合 […]
【今日の短歌】私は日本狼アレルギーかもしれないがもう分からない(田中有芽子)
こういうことを言ったところで、「はっ?何を言っているの?」「どうだっていいよ」と怪訝な顔をされてしまうかもしれません。日本狼はいないから確かめようがない・・・そもそも日本狼アレルギーだろうがなんだろうが、そ […]
【今日の短歌】漢数字の一を茹でるとひらがなのしになる人の初めから終わり (九螺ささら)
俵万智さんのコラム( 新潮社 波 2019年9月号 掲載 )で紹介されていた九螺ささらさんの短歌。 ネットサーフィンしていて偶然見つけました。 歌人・俵万智が“いくらでも読んでいられる”と思った「九螺さ […]
【今日の短歌】仕事にてひとつに束ねゆく髪のそれぞれ深き毛根をもつ (小島ゆかり)
いきなりトップギアにはいけないから、その人なりのルーティーンで徐々に戦闘モードにシフトしていく・・・。キリッと髪を束ねるって、仕事スイッチに切り替える儀式のひとつでもありますよね。臨戦態勢に入ってシャキッと […]
【今日の短歌】すきな原曲のカバーがいいときのしっぽがあればふりたい気持ち (岡野大嗣)
声質や抑揚のつけ方、曲のアレンジの仕方などによって、同じ曲でも全く別の曲のようにもなるのがカバー曲。すきな原曲のカバーがいいときって、好きな曲を大切に歌い継いでくれてありがとうという気持ちになりますね。 & […]