異常気象のせいか、ピーマン、ゴーヤ、ミニトマトといった夏野菜の出来があまり良くなかった我が家の畑。そんな中で割とよく育ってくれたのが六角豆(ササゲ)と茄子でした。

 

六角豆(ササゲ)はもう終わりに近づいているけど、茄子の方はここからが本領発揮。秋茄子としてまだまだこれからも収穫できそう・・・と言いたいとこだけど、切り戻ししていないからどこまで収穫できるかは不明。(;^ω^)

 

 

採れたて茄子の表面は、黒光りしてハリがあって美しく、こんな風に艶やかになれたらと思わず見とれてしまうほど。包丁を入れればシャキッとパリッとして、新鮮じゃないものとの差は歴然で、“瑞々しさ”とこういうものかと思い知らされる感もあり。

 

両手に秋茄子を携えて、なぜ「どうして死ぬんだろう僕たちは」となるのだろう。秋茄子と哲学的な問いかけとの組み合わせがミスマッチに思えて長らくはてなマークが浮かんでいたのだけど、“若さ”の象徴として秋茄子を捉えてみたらストンと腑に落ちた気がしました。